<Header>
<Author: 張說>
<Title: 幽州新歲作>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 幽州新歳（いうしうしんさい）の作（さく）>
<BookPage: 49>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
去歲荆南梅似雪，
今年薊北雪如梅。
共知人事何常定，
且喜年華去復來。
邊鎮戍歌連夜動，
京城燎火徹明開。
遙遙西向長安日，
願上南山壽一杯。
<End Poem>
<Translation>
去年、岳州にいたときは、南國のことで陽氣が早く、元旦には早くも梅が咲いて雪のように白かった。今年は、この幽州の北地のことで、それどころか春というのに、 雪がちらちら、梅の花のように白く降りしきっている。有爲轉變の人の身の上、定まりないことは誰でも知っていることだ。それとも、季節だけは正直にめぐってきて、春になるということは喜ばしい。この邊境の守備隊の屯所では、兵士のうたごえが每晩聞こえてくる。それにひきかえ、都では宮城・皇城にわたって庭のかがり火がたかれて、夜どおし、にぎやかに燃えつづけていることだろう。 
こんな遠い北のはてから、はるかに西のかた長安の空にむかって、聖壽の萬歳を祈って祝い酒一杯をささげまつることにいたそう。

<End Translation>
<Formatted Translation>
去年、岳州にいたときは、南國のことで陽氣が早く、元旦には早くも梅が咲いて雪のように白かった。
今年は、この幽州の北地のことで、それどころか春というのに、 雪がちらちら、梅の花のように白く降りしきっている。
有爲轉變の人の身の上、定まりないことは誰でも知っていることだ。
それとも、季節だけは正直にめぐってきて、春になるということは喜ばしい。
この邊境の守備隊の屯所では、兵士のうたごえが每晩聞こえてくる。
それにひきかえ、都では宮城・皇城にわたって庭のかがり火がたかれて、夜どおし、にぎやかに燃えつづけていることだろう。 
こんな遠い北のはてから、はるかに西のかた長安の空にむかって、
聖壽の萬歳を祈って祝い酒一杯をささげまつることにいたそう。

<End Formatted Translation>